【宿泊記】モクシー京都二条(2022.11.17~20)
マリオットボンヴォイの私の修行の場所としていつもお世話になっているモクシー京都二条。なぜモクシー京都二条かといいますと、同ホテルから今年3月に発売されたプランがあまりにお得なプランだったため、向こう一年分の宿泊できそうなスケジュールを見込んで予約を確保していたものです。現在はもう販売されていませんが、10月以降は全国旅行支援もあることから更にお得感が増しており、予約を使い切るまではスケジュールが合えばモクシー京都二条に通うことになりそうです。
お得なプランというのは「March special 3,000pts & Moxy Credit JPY1000 /night/person」2名で13,580円です。1泊1人あたり、1000ホテルクレジットと3,000ポイントが付きます。このほかにプラチナエリート会員以上で付帯される選べる特典の10ドルクレジット(人数分)もあり、1ドル120円換算(実際のホテルレート)で1人1,200円分のクレジットになりますので、2名で宿泊の場合は13,580円に4,400円分のホテルクレジットと6,000ポイントが含まれる計算に。実質1泊3,000円程度で宿泊できます。
そんなコスト事情もあり訪れた京都はちょうど紅葉の季節で素晴らしい景色も楽しむことができました。ぜひアルバム代わりの宿泊記をご覧いただけたら嬉しいです。
京都御所の紅葉
京都滞在中は気軽に行ける紅葉スポットをいくつか訪れました。その一つに京都御所があります。
銀杏の黄色が青空に映え素晴らしいコントラストでした。
大きくて背の高いススキも見応えがありました。
南禅寺の紅葉
南禅寺は初めて訪れました。広大な敷地に見どころ満載でとても楽しいです。何度もリピートしたくなる魅力がありました。
重要文化財の三門は上ることができます。紅葉に囲まれて圧巻の景観です。
敷地内は至るところでもみじの木が見事な紅葉を見せています。
水路閣もレンガ造りのアーチが歴史を感じさせ見応えがあります。素晴らしすぎるぞ南禅寺。
二条城の紅葉と和楽庵
二条城はいつも必ず訪れています。紅葉は木々がまばらでしたが、広い敷地は気持よく散策できます。
二条城に来るとやはり必ず訪れる茶房前田。縁側席からの景色はいつ見ても素晴らしい。
茶房前田の入口暖簾。京都らしいですね。
抹茶シフォンケーキと珈琲のセット。広い庭園を歩くのに欠かせない休憩とスイーツです。
続いてホテルの紹介です。
モクシー京都二条
モクシー京都二条はJR二条駅か地下鉄東西線二条駅から徒歩3分ほど。すこぶる好立地です。駐車場はありませんが、ホテルスタッフに最寄りのコインパーキングを案内してもらうこともできます。
滞在期間中は特にDJイベントはありませんでしたが、イベントがあるとかなり盛り上がる陽気なホテルです。
夜も昼もモクシー京都二条は和モダンな外観が印象的で存在感があります。夜はバーのみの利用に訪れるお客様も多く地元に定着しているのが伺い知れます。
今回はいつにも増してインバウンドのお客様が団体も含めて多く、日本人の数をはるかに圧倒していました。
入口を入ると暖炉がお出迎え。フェイクですがロビーの素敵な雰囲気を演出しています。
ロビーのメインのソファ席です。テーブルも大きくゆったりくつろいで遊べるスペースです。食事にも利用しました。
バーカウンターです。バーカウンター正面はホテルのフロントも兼ねています。カウンターに座ってお酒を飲むと、不思議と気分も盛り上がってきます。
ダイニングテーブルやコワーキングスペースもある広々としたスペース。どこを見てもお洒落ですね。
小上がりの畳席もあります。京都らしさをポップに表現した楽しげな席ですね。
バーエリアにもお洒落なテーブル席があります。外から丸見えですが、見せつけちゃうくらいの気持ちで楽しみましょう。
こちらもお洒落なハイチェアー。DJブースが隣りにあります。
コワーキングスペースにはマックPCがありました。
ロビー奥にはゴールドエリート会員以上が使えるコーヒーマシンがありました。コーヒーとエスプレッソのみなので、ラテもあると使い勝手が爆上がりなのにその点が残念。(朝食時はボタンの目隠しが取れラテも可能に)
エレベーターホール。カジュアルですがモクシーホテルにしては落ち着いた印象です。
アイロンルーム。エレベーターホール横にあります。インパクト大です。
そしていよいよお部屋に。部屋は稼働率が高いのかアップグレードはありませんでした。ボトムのうめスタンダードダブルルームです。やはりプラチナエリート会員は名前だけのプラチナだとここでも感じてしまいます。
部屋は17平米で正直狭いです。狭いですがテレビを観る、寝る、着替える、だけのスペースと割り切れば不便はありません。
テーブルは造り付けで折りたたみ式のものがあります。以外にこれが使い勝手がよく気に入っています。
テレビはベッド正面に据え付けてあり見やすいです。大きさも十分。
バスタブはなくシャワールームのみ。これも慣れれば問題ありません。
洗面台。鏡が大きく使い勝手が良いです。総じてお部屋には大きな不満はなく、連泊でもある程度快適に過ごせます。
モクシー京都二条の朝食
朝食はホテル滞在の一大イベントと感じていますが、モクシー京都二条の朝食はかなりシンプルな部類に入ると思います。豆乳にゅうめん、ホットサンド、お粥の3つからメインを選び、このほかに2種類のアラカルトを選べます。サラダ、マフィン、フルーツ、シリアルなどから選びます。ドリンクはジュースがフリードリンクになります。マリオットボンヴォイアメックスの割引適用はなく1人1,500円。値段と内容では物足りなさは否めませんが、私は10ドルクレジットを利用し差額の300円で食べています。もう少し品数を増やすか内容を充実させると良いですね。
朝食のジュースコーナー。オレンジジュース、グレープフルーツジュース、アイスコーヒーがあります。
サラダはまずまずのボリューム。アラカルトで2品選べるのは1つ300円相当のようです。
シリアルとミルクは2つで1セットのカウントです。
マフィンは2つで300円。テイクアウトで部屋で食べるには有りかもですね。
カットフルーツはパインとメロンがありました。メロンは思いのほか甘かったです。
メインの紹介です。豆乳にゅう麺とホットサンド。にゅう麺は食べる辣油が乗っていてほんのりピリ辛なのが美味しい。ホットサンドはまずまず。このほかお粥もありました。
総じて朝食はモクシー京都二条のウィークポイントのように感じます。せめて1,500円が高いと感じない程度にセミビュッフェにしてみるなど、もっと改善できるのではと感じました。
モクシー京都二条の夕食
ホテルクレジットなどを利用して、21時までオーダーできるメニューから夕飯をいただきました。味のクオリティは悪くありません。
ホットドックはソーセージが大きくて具沢山。ボリューム満点でお勧めできます。夕飯というよりは昼食にぴったりかもしれません。
唐揚げとフレンチフライ。唐揚げはスパイスソルトに付けると一層美味です。おつまみにもぴったり。
唐揚げ丼と肉うどん。唐揚げ丼はもう少し唐揚げが多くても良いかな。刻み野沢菜と温玉とマヨネーズを絡めた味付けは美味しいです。肉うどんはもう少し何か具が欲しいところ。
ホテルでの食事という点を踏まえると、モクシー京都二条のメニューはもう少し値段相応の付加価値のような特長が欲しいですね。定期的にメニューは更新されているので、今後に期待しています。
一方でホテルから徒歩圏内に三条会商店街があり、ローカルフードの食事には事欠きません。そうした地元メシも併用して滞在を楽しんでいます。