【宿泊記】琵琶湖マリオットホテル(2023.3.19~21)
ずっと気になってた琵琶マリ、ずっと行きたかった琵琶マリ✨ようやく行けるタイミングが訪れ、京都に前泊した後に2泊で滞在できました。今回はそんな琵琶湖マリオットホテル初訪問の宿泊記をお届けします。ぜひご覧いただけたら嬉しいです🍀
- ホテル外観
- 館内
- デラックスルーム(1キング)
- マリオットボンヴォイ エリートラウンジ(Day Long Snack)
- マリオットボンヴォイ エリートラウンジ(Evening Snack)
- 朝食・Grill &Dining G
- 琵琶湖
- 白髭神社
- びわ湖バレイ/びわ湖テラス
- 浮御堂
- 道の駅 びわ湖大橋米プラザ
ホテル外観
ホテルは遠くから見ると思いのほか小さく見えますが、いざ到着すると存在感ある建物です。大きなホテルが湖畔にそびえたっている印象でした。
ホテル前の幹線道路は交通量が物凄く多いです。歩道からホテルを見上げて撮ってみました。青空にとても映えます。
ホテル正面からの建物の姿も威風堂々といった佇まいです。道路を挟んで湖畔にある第2なぎさ公園から見たホテルも、青空を背景に風景に溶け込んでいます。
館内
館内に入ると、ロビーのとても高い天井に驚きます。ガラスもステンドグラスで湖をイメージさせます。フロントフロアそのものも高さがあるため、湖畔の景色が目に入る開放感あるロビーエリアです。
ロビーから外を見るとなぎさ公園の緑、湖や空の青さが目に飛び込んできます。爽やかなリゾート気分になります。
レセプションは4か所あります。マリオットボンヴォイ専用のカウンターもありました。やはり天井の高さに開放感を感じます。
レセプション正面にはソファなどもゆったり配置されています。玄関を入ってすぐ左にはドリンクサービスのコーナーもありました。温かい飲み物、冷たい飲み物、それぞれ趣向を凝らした飲み物で楽しいです。
レセプションには当日のマリオットボンヴォイメンバーの宿泊人数がランク毎に掲示されています。プラチナとチタンの多さに驚きました。
デラックスルーム(1キング)
お部屋は湖側のデラックスルームです。こちらは直予約で確保したままの部屋で、あいにく客室状況は満室に近いとのことでアップグレードはありませんでした。アップグレードがない場合、後日1000ポイントのサービスがあるとのことでした。
湖が良く見えました。爽快でソファに横たわりながら見られるのが最高です✨窓が大きいのもお部屋の特長ですね。
ベッドはキングサイズ。お部屋が40平米と広いのですが、テーブルとソファのほかは無駄な家具がないため、とても空きスペースが広く感じました。スーツケースなども広げて置けてしまうくらいに贅沢使いできました🍀
広い部屋に琵琶湖ビューが素敵です。これは来た甲斐のある、室内も景色も開放感のある素晴らしいお部屋でした。
テーブルには2人掛けできてしまうくらいの椅子があり、ゆったりと作業したり寛いだりできるものでした。テレビは部屋のサイズに比べると32インチで小さめサイズ。ベッドからの距離もあるのでもう少し大きなサイズが好ましいですね。テーブルにはウエルカムスイーツのクッキーとフルーツがありました。
洗面台スペースも広々としています。歯ブラシなどのアメニティはロビーから必要な分をセルフで受け取るシステムのため、石鹸などの最低限必要なもの以外は予め用意されていません。
バスルームはシャワーとの一体型ですが、ガラスパーテーションで仕切られているため水が飛び散る心配がありません。館内のレストランやスポーツ施設、プラネタリウムのほか、クラブラウンジの案内用紙はチェックインの際に受け取りました。
滞在の一番の楽しみは、やはり部屋から見る琵琶湖の景色でした✨圧倒的ににレイクビューの部屋がおすすめです。
マリオットボンヴォイ エリートラウンジ(Day Long Snack)
琵琶湖マリオットホテルのクラブラウンジは、マリオットボンヴォイエリートラウンジの名称で1階のロビーフロアに設置されています。11時〜22時まででプラチナ会員以上が利用できます。チェックインの際に専用の券を貰えるので、入室の都度提示する形式です。
ラウンジは広く座席も多く用意してあります。ラウンジ中央にフードコーナーがあり、デイロングスナックの時間帯は小分けにできるお菓子が数多くありました。
フードコーナーは台の前後両方にお菓子が配置されています。子供から大人まで楽しめる、コーヒーやジュース、アルコールのおつまみにもなる幅広い品揃えです。
お菓子は小皿に盛り付けながら取り分けていきます。瓶に入っていたり籠に入っていったりと、まるで駄菓子屋さんに来たような選ぶ楽しさもあります。
アーモンドチョコレート、ルマンド、ミックスナッツです。
柿の種、源氏パイ、グミのハリブーもありました。
プリッツェル、マフィンです。マフィンはプレーンとチョコが時間帯によって変わります。
コーヒーマシンなどのホットドリンクコーナーです。コーヒーはマシンから注ぐタイプとポーションを装填して抽出するタイプと2機種ありました。テイクアウトも可能です。
コールドドリンクは冷蔵庫にジュースなどソフトドリンクがたくさん用意してありました。ディロングスナックの時間帯でもスパークリングは常に用意されており、昼間から優雅にほろ酔い気分になれる嬉しいサービスもありました🥂
ラウンジ入口の案内ボードにはマリオットボンヴォイエリートラウンジであることの記載があり時間帯などが示されていました。軽いスナックやお菓子でもひと通り取るとかなりのボリュームでゆっくり食べ進めました。アーリーチェックインが可能であれば、少し早めに到着してラウンジで一息つくのもありですね🍀
ラウンジは広いロビーの一角にあるだけあって、見た目以上にかなりの広さがあります。フードカウンターを囲むように配置された席は窓側席もあります。
席数も見た目以上に多くあるため、満席で入れない状況は滞在中ありませんでした。どの席も昼間は外光が射し込むため明るいスペースの印象でした。
マリオットボンヴォイ エリートラウンジ(Evening Snack)
スパークリングワイン以外のアルコールやオードブルが提供されるのが17時30分〜20時のイブニングスナックの時間帯になります。
ラウンジ中央のビュッフェ台に豪華なオードブルが並びます。バーカウンターではオーダーするとカクテルを作ってくれるサービスもありました。
パテ・ド・カンパーニュ、紅茶パストラミ、チキンオレンジマリネ、旨辛たけのこです。旨辛たけのこは青椒肉絲の味付けをイメージして食べましたが別物で、かなりの辛さでした。
シーフードマリネ、ニシンのマリネ、卯の花サラダです。卯の花サラダ美味しいです。
チャーシュー、じゃこ天、平天です。チャーシューはおつまみにぴったりです。
エビマヨ、白身魚と野菜三色テリーヌ、チキンハニーマスタード、サワラエスカベッシュです。エビマヨは王道の旨さ。
コールドチキン、ポークハム、チーズとクラッカーもあります。ポークハムが地味に美味しいです。
ジャーマンポテト、青菜の胡麻和え、野菜スティックとバーニャカウダソースなど。ジャーマンポテトと青菜の胡麻和えが美味です。
シーフードグラタン、チキンハニーマスタード、デザートのカフェティラミスとオランジェアメールです。シーフードグラタンはお客様に大人気でした。
近江産コシヒカリのご飯、お茶漬け出汁、薬味など。ご飯やお茶漬けがあるので夕飯代わりにもなりそうです。
冷蔵庫には瓶ビールも並びました。そのほかのアルコール類もカウンターでセルフで頂くことができます。
ワインクーラーには白ワインや日本酒、スパークリングワインも冷えています。
バーカウンターではお好みのカクテルを作ってもらえます。日替わりでおすすめカクテルの案内もありました。初日はスプリングフィーリング、ストロベリーティーソーダ、2日目はニンジャタートル、桜舞でした。色鮮でお洒落で美味しく、ノンアルコールにしてもらえるのも嬉しいですね。
まだ外が明るいうちから頂くカクテルは最高です。アルコールが飲めない方もノンアルコールにしてもらえるので、素晴らしいサービスだと思いました。それにしてもカラフルなカクテルが楽しいです。
ひと通り盛り付けると、十分な食事になってしまうイブニングスナックタイムのオードブル類です。美味しいカクテルを頂きながら優雅に過ごせたクラブラウンジでした🍸
朝食・Grill &Dining G
朝食はマリオットボンヴォイのエリート特典で無料で付帯されており、ホテル最上階にあるレストランのグリルダイニングGで頂きます。朝食の時間は7時〜10時までのオープンです。
エレベーターを降りると突き当りの壁に店舗の案内がデザインされています。お洒落ですね✨左奥に会場があります。
店内は広く席数も十分。大宴会場とも繋がる構造のため、レイクビューの席数もかなりの数があります。湖側と反対側のビュー側にも多くの席があり、席に囲まれるようにビュッフェ台が配置されています。
卵料理はテーブルに着席してからオーダーシードで注文します。オムレツは地元名産の漬物を使ったものなど種類がいくつかありました。目玉焼きも両面焼きや焼き加減などを細かく注文できます。ビュッフェコーナーに目をやると種類豊富な料理が並んでいて期待が高まります。
ビュッフェエリアに足を踏み入れてまず目に入るのがデニッシュのコーナーです。種類豊富で見た目にも華やかなコーナーです。チョコレートデニッシュ、ベーグル、ミルクパン、レザンホール、クロワッサン、胚芽ロール、アップルデニッシュ、マフィン3種(プレーン、チョコ、豆乳)がぎっしりと敷き詰められていました。
ライブキッチン横には更にパンのコーナーがあります。イギリス食パン、全粒粉食パン、グルテンフリーブレッドがあり、ゆで卵もこちらで頂だけます。
店舗入口に近いビュッフェコーナーにはデザートが揃っています。わらび餅、フルーツシロップ漬け、パイン、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、フルーツみつ豆、ミニパンケーキ、フルーツヨーグルト(カシス)、プレーンヨーグルトがありました。
チーズやオードブルなどのコールドミールも充実しています。パンに乗せたりとアレンジができるのが嬉しい品々です。カマンベールチーズ、チェダーチーズ、生ハム、グリルチキン、ボローニャソーセージがありました。
サラダコーナーも品揃え充分です。マカロニサラダ、ポテトサラダ、マカロニ入り豆サラダ、水菜、オクラ、白菜、カリフラワー、人参のジュリアンサラダ、海藻サラダ、ミックスリーフがありました。
もう一品あると嬉しいアイテムといった和洋のコーナーです。ナッツ、ドライフルーツ、シリアル、シーフードミックス、クラッカー、自家製豆腐、味付け海苔、ミニ納豆もありました。
ホットベジダブルのコーナーです。見た目にも楽しい洋風のコーナーです。
ブロッコリー、コーンバター、ミックスビーンズトマト煮込み、マッシュルームソテーです。
大人から子供まで絶対に嬉しい温かいおかずのコーナーです。粗挽きソーセージ、ベーコン、フライドポテト(ハッシュドポテトとフレンチフライの日替り)、春巻です。人気のコーナーです。
和食のおかずは更に大充実で驚きました。梅干し、赤かぶ漬け、日野菜漬け、柴漬け、たけのこ土佐煮、辛子明太子、近江八幡名物・赤蒟蒻土佐煮、うろり佃煮、近江名物・海老豆、近江名物・わかさぎ佃煮、塩鮭、琵琶湖産・小鮎の一夜干しです。近江名産もたくさんあり、美味しく楽しめました。
麺類のコーナーもありました。うどん、ラーメン・ラーメンスープ・トッピングの数々です。温かい麺類は朝から食べると元気が出ます。
御飯もののコーナーも楽しいです。近江米コシヒカリの茶粥(土山茶)、御飯(近江米コシヒカリ)、お茶漬け出汁がありました。茶粥は初めて食べましたが美味しいですね。
汁物も温かくて美味しい二品が用意してありました。けんちん汁、しじみの味噌汁です。けんちん汁は驚きの具沢山です。しじみはもちろん琵琶湖産でした。地の物を頂けるのは嬉しいですね。
ドリンクコーナーのコーヒーマシンとスムージー(メロンミックス)です。スムージーはリンゴベースで様々な野菜や果物のミックスを日替わりで楽しめるようでした。
もう1つのドリンクコーナーは牛乳、低脂肪乳、豆乳のほか、見た目にも鮮やかなジュースが並んでいます。トマトジュース、パイナップルジュース、アップルジュース、オレンジジュース、スクイーズド・オレンジジュース、スクイーズド・グレープフルーツジュースがありました。スクイーズジュースは小瓶で提供されていました。
総じてレベルの高い朝食ビュッフェの中でも、和のおかずと汁物、そして卵料理の充実ぶりには感心しました。朝食を食べたくて訪れる価値のある素晴らしい内容でした。
琵琶湖
琵琶湖の湖畔の景色は、主に第2なぎさ公園から楽しみました。ホテルの目の前にあり、徒歩2分くらいで到着です。
BIWAKOのモニュメントや琵琶湖サイクリストの聖地碑が湖畔にありました。琵琶湖はサイクリストに親しまれているんですね。BIWAKOのモニュメントは写真にとても映えます。訪れるべき撮影スポットですね。
琵琶湖は大きくまるで海のよう。素晴らしい眺めでした。魚や貝も穫れる、地元の方にとっては生活に密接した親しみある湖なのでしょう。少しごみなとが湖畔に目立ちましたが、観光で訪れた人はきちんと保全に努めたいものです。
白髭神社
白髭神社はホテルから琵琶湖大橋を渡って車で40分くらいの場所にありました。今回まず訪れたい場所でした。
境内から道路の向こうに鳥居が見えました。神社も立派な構えですが自然の中に佇むもので、パワースポットのようにも感じました。
湖の中に建つ鳥居が美しくも荘厳です。絶景でした⛩🍀日中は混み合うようなので早い時間の訪問がおすすめです。
びわ湖バレイ/びわ湖テラス
びわ湖テラスは前売券でロープウェイのチケットを購入して訪れました。明日で今シーズン最後の営業とのことで、ちょうど晴天に恵まれラッキーでした。
ロープウェイ山頂からの眺めは最高です。こんなのも素敵なものかと景色に感動しました。琵琶湖がある滋賀県の方が羨ましいです✨
びわ湖テラスのカフェからの眺めです。1人500円の有料の窓側席でしたが、こちらも最高の眺めでコーヒーを飲めて非日常な素敵な時間を過ごせました✨
びわ湖テラスから降りてくると湧き水の小さな滝があり、アヒルが飼われていました。とても可愛く癒やされました🐤地面にはスタッフの方がチョークで琵琶湖の地形図を描いていて、楽しく談笑しました☺
浮御堂
浮御堂にも足を伸ばしました。立派な御堂で湖の上に建つ姿は素晴らしいです。
立派な門構えです。龍宮城に来たかのような景観です。
拝観料が要りますが十分に訪れる価値のある御堂です。湖に建つ木造建築は凄いですね。
御堂を一周し、湖畔からも御堂の姿を楽しみました。琵琶湖マリオットホテルもここから遠くに見えました。
道の駅 びわ湖大橋米プラザ
今回の旅行のお土産はすべてこちらの道の駅で済ませました。琵琶湖大橋のふもとにあり立地にも恵まれた道の駅です。
道の駅からの琵琶湖の眺めは最高です。琵琶湖大橋も見えます。
近江牛も売っていました。いくつか購入しました。帰ってからすき焼きで楽しみましたが、柔らかくて最高でした。
米処でもある近江。地元産のコシヒカリとミルキーウェイを購入しました。
湖畔を車で走っていると、至る所に登場して交通安全の注意喚起をしていたキャラクターの、とびだしとび太くんをモチーフにしたお土産も数多くありました。滋賀県、なかなかユニークですね。